こんばんは!スタッフのMです。
昨日いただいた差し入れの他にリラックマのキーホルダーもいただきました。リラックマ好きなんで嬉しいです!
それはさておき、今月はボイスサンプルの収録が多く特にディレクション有りが人気です。初めての方も多いですし、客観的な意見が欲しい方の利用も多いです。
そこで事前に聞かれる事が多い「ディレクション」について簡単に説明します。と言っても人によって考え方も違うと思いますので、あくまでヒトスタのディレクションのやり方や考え方です。
ヒトスタでは声優さんベースで改善を考えてます。原稿を見てお芝居(ナレーション)を聴いて、その人がどうやりたいのかを確認した上で、それならこうやる方が客観的に聴いても分かる流れになりますよ、ってな感じでお話してます。
あくまでボイスサンプルの主役は声優さんご本人です。何が伝えたいのか、それをより相手に伝わりやすくするにはどうしたらいいかという事を基本に考えてます。もちろん、滑舌や声のトーンなど細かい点もお伝えすることもありますが、それらはやりたい芝居・キャラクターをイメージさせる一部分でしかありません。
声優さんの声質による向き不向きについてもお話することはありますが、それ以上にご本人がやりたいお芝居を排除してまで強制することはなく、伸び伸びと自由にやって貰うことが最優先です。そこを大事に出来ないと、何のために芝居やってるのか見失ってしまうと思ってます。
事務所の方針や流行りなどもありますし、お一人で悩まれてしまう場合はディレクション有りをご利用ください。客観的な一つの意見として感想をお伝えさせていただきます。
もちろん、初めてで何がなんだか分からないっていう方もいらっしゃると思いますが、その場合はキャラクター設定なども一緒に考えてゆっくりと収録をしてますのでご安心ください。